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【海外】日立造船、英国の採石場内でゴミ焼却発電プラントを建設/発電出力42MW

2020.02.16 トピック


 2020年02月14日、日立造船株式会社(以下、「日立造船」)は同社100%子会社であるHitachi Zosen Inova AG(以下、「HZI」)が英国レスター州のニューハースト採石場内に建設されるごみ焼却発電プラント建設工事を受注したことを発表した。

(完成予想図 出典:日立造船株式会社)

 HZIは日立造船の100%子会社で、ごみ焼却発電プラントの設計、建設、保守などを手掛ける企業だ。今回の受注は2006年の初受注から数えて12件目の案件となる。

 当該ごみ焼却発電プラントは年間350,000tの処理能力があるストーカ式焼却炉(1炉)で、発電出力は42MW以上。英国レスターシャ―州のニューハースト採石場内に建設される。発注者はCovanta Holding Corporation(米)、Biffa PLC(英、Green Investment Group Limited(英)によって設立された特別目的会社。

 英国ではEUの「Landfill Directive(埋立て規制に関する指令)」などにより、ごみの埋立処理から焼却処理への移行が進んでいる。

*アイキャッチ 出典:日立造船株式会社

【情報ソース】
英国・レスターシャ―州向けごみ焼却発電プラント建設工事を受注、2020年02月14日、日立造船株式会社

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