2024.04.25
【開発】ユーラスエナジー、オランダ フローニンゲン州で3つの風力発電所を建設開始/合計出力154.8MW
2019.10.04 事業参画・売買レポート
2019年10月01日、株式会社ユーラスエナジーホールディングス(以下、「ユーラスエナジー」)はオランダフローニンゲン州の3箇所で風力発電所の建設を開始することを発表した。
(左:Windpark Mauve事業予定地 右:Windpark Mondriaan事業予定地
出典:株式会社ユーラスエナジーホールディングス)
○風力発電事業の概要
発電所名 風車出力(kW) 基数 風力発電機機種
Windpark Mauve
(モーヴ)30,100 7 Vestas V136 4.3MW
Windpark Monriaan
(モンドリアン)38,700 9 Vestas V136 4.3MW
Windpark Vermeer
(フェルメール)86,000 20 SGRE (*) SWT-DD-130 4.3MW
合計 154,800 36
(*)SGRE:Siemens Gamesa Renewable Enegy
3案件はユーラスエナジーがオランダで協業するYARD ENERGYグループと共同で開発したものだ。いずれも営業運転の開始を2021年に予定しており、操業開始後はオランダの一般家庭約20万世帯相当の電力供給が見込まれている。
既に操業中・建設中の風力発電所を合わせると、ユーラスエナジーのオランダにおける設備容量は30万kWに達する。オランダでは2030年までに温室効果ガスの排出量を40%削減するというEU目標の達成を掲げており、ユーラスエナジーはこうした事業環境を背景に、今後もオランダでの再生可能エネルギー事業の拡大に取組む方針だ。
*アイキャッチ 出典:株式会社ユーラスエナジーホールディングス
【情報ソース】
・2019年10月01日-オランダフローニンゲン州における風力発電所の建設について、2019年10月01日、株式会社ユーラスエナジーホールディングス
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