2025.02.13
セミナーのご紹介:『 NEDO/デンマークエネルギーセミナー2019 再エネ大量導入時代のエネルギーシステム 』の開催(2019年10月08日)
2019.08.28 イベント・セミナー情報
NEDO/駐日デンマーク大使館
『 デンマークエネルギーセミナー2019 再エネ大量導入時代のエネルギーシステム
ーデンマークの経験を基に系統運用、熱利用、VPP/V2Gの未来を考える― 』の開催
日程 : 2019年10月08日(金) 13:15~17:30(受付開始:12:45)
会場 : NEDO分室(東京都千代田区霞が関1-4-2 大同生命霞が関ビル12F)→ 案内
主催 : NEDO/駐日デンマーク大使館
共催 : JSCA
言語 : 英語(質疑応答の際は通訳のサポートあり)
参加費 : 無料(募集定員100名、先着順)
〇概要
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という)と駐日デンマーク大使館は、スマートコミュニティ・アライアンス(以下、「JSCA」という)とともに、2019年10月8日(火)にNEDO/デンマークエネルギーセミナー2019「再エネ大量導入時代のエネルギーシステム― デンマークの経験を基に系統運用、熱利用、VPP/V2Gの未来を考える―」を開催します。
デンマークでは1970年代から再生可能エネルギーの利活用を推進し、電力と熱を統合したインテリジェントなグリッドシステムを構築しています。同国では、2050年に再生可能エネルギー100%を目指すエネルギー計画を策定しており、既に発電の40%以上を風力発電が占めています。また、100年以上にわたる地域熱供給の経験を有し、同国のオルボー大学が中心となり欧州の冷暖房分野(含む給湯)の脱炭素化に向けたEUヒート・ロードマップ(Heat Roadmap Europe)の策定も主導しています。最近では、世界で初めてV2G(Vehicle to Grid)の商用化に成功したParker Projectに代表される先進的な取り組みが行われています。
本セミナーでは、再生可能エネルギーの大量導入を実現するためのデンマークの系統運用、熱利用及びV2Gの実例と、それに関連する日本の取り組みを俯瞰することで、我が国が目指すべきエネルギーシステムの方向性を探ります。
〇プログラム(2019年08月28日時点の内容)
12:45~ 受付開始
13:15~13:25 開会挨拶
ピーター タクソ-イェンセン(駐日デンマーク王国大使)
表 尚志(NEDO理事)
13:25~14:05 デンマークにおけるエネルギーシステムと系統連系―エネルギーミックスとPtXの最新動向―
ペーター・ヨルゲンセン(Energine副社長)
14:05~14:25 日本のエネルギーシステムとNEDOの取り組み(仮)
矢部 彰(NEDO 技術戦略研究センター エネルギーシステムユニット長)
14:25~14:55 セクターカプリング―熱・電気・産業・交通のエネルギーシステムの効率的な相互融通―
ポール・オストゴー(オルボー大学教授)
14:55~15:15 日本の熱利用(産業用ヒートポンプ)(仮)
未定
15:15~15:35 休憩
15:35~16:05 デンマークにおけるV2Gプロジェクト(仮)
マッティーア・マリネリ(デンマーク工科大学准教授)
16:05~16:25 日本におけるVPP/EVアグリゲーション事業(仮)
佐久間 康洋(経済産業省 資源エネルギー庁 新エネルギーシステム課 課長補佐)
[パネルディスカッション]
16:25~17:25 テーマ:再生可能エネルギー大量導入時代におけるエネルギーシステムの方向性と克服すべき課題について
モデレーター:未定
パネリスト:
ペーター・ヨルゲンセン(Energine副社長)
矢部 彰(NEDO 技術戦略研究センター エネルギーシステムユニット長)
ポール・オストゴー(オルボー大学教授)
マッティーア・マリネリ(デンマーク工科大学准教授)
佐久間 康洋(経済産業省 資源エネルギー庁 新エネルギーシステム課 課長補佐)
17:25~17:30 閉会挨拶
武藤 寿彦(NEDOスマートコミュニティ部 部長)
*アイキャッチ Photo by Nathan Dumlao on Unsplash
申込や詳細な内容の確認は下記リンク先でできます。 『 デンマークエネルギーセミナー2019 再エネ大量導入時代のエネルギーシステム―デンマークの経験を基に系統運用、熱利用、VPP/V2Gの未来を考える― 』のご案内