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【海外】NEC、サウジアラビア・メッカのバス交通向け高度交通運用管理システムを受注/今後5年間で2,000台のバスの運行管理を目指す

2019.08.26 トピック


 2019年08月23日、日本電気株式会社(以下、「NEC」)はサウジアラビアのメッカにあるModern Bus Company(以下、「モダンバス社」)からバス交通向けの高度交通運用管理システムを受注したことを発表した。

 モダンバス社はメッカでバス運行に関するPPPプロジェクト(BOT方式)を実行するために設立された事業会社であり、現在Makkah Public Transit Program(メッカ公共交通プログラム)の下、州と協力して事業を進めている。

 今回、NECが提供するシステムは「自動料金収受システム」と「バス位置情報管理システム」だ。「自動料金収受システム」は800万枚にもなるメッカ独自の交通用ICカードを活用しながら、キャッシュレスで正確かつ信頼性の高い運賃収受を可能にする。一方の「自動料金収受システム」はGPSによりバス約400台の位置情報を運行管理センターでリアルタイムに把握し、定時運行を支援するというもの。

 加えて、バスの運行情報についてはバス停に設置された太陽光発電で稼働するディスプレイやモバイルアプリケーションを通じて、乗客にも提供されるようにする。

 NECはモダンバス社とともに、メッカにおいて今後5年間で2,000台のバス運行管理を目指す方針。NECの提供するシステムの稼働時期は2020年の予定だ。

 近年メッカでは巡礼者が増加しており、2018年のハッジでは世界各国から200万人以上の巡礼者が訪れている。巡礼者の数は15年後には約2倍になると想定されており、サウジアラビア政府や州はメッカの地下鉄やバス交通などの公共交通ネットワークの強化を進めている。

*アイキャッチ Photo by Haidan Soendawy on Unsplash

【情報ソース】
NEC、サウジアラビアのメッカで高度交通運用管理システムを受注~ICカードによる料金支払いやGPSによるバスの位置情報提供で利用者の利便性向上と運行業務の効率化に貢献~、2019年08月23日、日本電気株式会社

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デロイト トーマツ|インフラ・PPPアドバイザリー(IPA)
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