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セミナーのご紹介:『 海外プロジェクトファイナンスの管理と不良債権回収の実践【応用編】』の開催 (2019年07月19日)

2019.03.31 イベント・セミナー情報


シグマインベストメントスクール 
『  海外プロジェクトファイナンスの管理と不良債権回収の実践【応用編】 
』の開催

日程 : 2019年07月19日 (金) 13:00~16:30
会場 : シグマベイスキャピタル株式会社 教室(東京都中央区新川1-3-10 旭ビルディング5階)
主催 :シグマインベストメントスクール
講師 : 小林 文彦 氏 ( 国際開発研究者協会 幹事 )
定員 : 25名
受講料 : 32,400円(税込)
    (7月12日開催の「海外プロジェクトファイナンスの管理と不良債権回収の実践【基礎編】」を併せて申込むと割引になるようです!)
     詳細はコチラまで『 海外プロジェクトファイナンスの管理と不良債権回収の実践【基礎編】+【応用編】』(シグマインベストメントスクール)

〇講演趣旨

弊社セミナー「海外プロジェクトファイナンスの実務」受講者及び海外プロジェクトファイナンスや不良債権回収に携わる方を主な対象として、海外プロジェクトファイナンス案件の管理と不良債権回収についての実践型セミナーを基礎編と応用編に分けてお届けします。

いかに精緻に組成されたプロジェクトファイナンス案件でも経済危機・市況変動・政変・非効率経営など様々な理由で問題が発生し、プロジェクトスケジュールの大幅な遅れや事業採算悪化等による債務返済不履行や無配となる可能性があります。 特に開発途上国におけるプロジェクトファイナンス案件はこの様なリスクに常に晒されており、参画する企業は不測の事態に遅滞なく適切に対応することがリスク管理上よりも求められています。 本セミナー応用編では、講師が実際に問題解決に携わった開発途上国での案件をベースに作成した複数のケーススタディーを使って、基礎編で学んだ知識を実践する不良債権回収の疑似体験をします。 不良債権回収業務では、国情や政治経済情勢、スポンサーの取り組み姿勢や体力、関連法制度、労使関係、他ステークホルダーの対応などが異なる様々な状況下でベストな取り組みを行なっていく必要があります。 その為、経験の蓄積が重要であり、その貴重な経験をケーススタディーを通じて受講者に身につけて頂きます。

講師は、大手総合商社で途上国向け輸出金融やPPPを含むプロジェクトファイナンスを数多く手がけ、10年間のニューヨーク駐在中には2億ドル超の鉄道車両納入契約管理業務や不振米国メーカーを買収して経営を経験。 帰国後1997年アジア通貨経済危機により発生した自社の巨額不良債権回収業務で大きな成果をあげる。 そして、世界銀行グループで民間投融資を行う国際金融公社(IFC)の不良債権回収専門部隊である特務局に誘われて転職。 11年間のIFC在職中アフリカ・中近東を中心に数多くの問題案件を解決した実務家です 。

〇カリキュラム

ケーススタディー

1.中近東のセメント工場 – 建設遅延と政情不安

2.アフリカのPPP鉄道プロジェクト – 政府と民間事業者の関係悪化

3. CISの食品加工会社 – 政治体制移行後の混乱と不備な法制度下での資産売却

※応用編を受講される前に、基礎編を受講されることを強くお勧めします。

・参考文献
 Cross-Border Debt Restructurings: Innovative Approaches for Creditors, Corporates and Sovereigns Author and Editor: Esteban C. Bulijevich (Published by Euromoney Books)

〇講師紹介

【小林 文彦 氏】

シグマベイスキャピタル株式会社 シニアフェロー
国際開発研究者協会(SRID) 幹事
名古屋工業大学大学院 非常勤講師(前期)

山梨大学工学部機械工学科卒業。同年、伊藤忠商事入社。インフラプロジェクト課長、アセットマネジメント室長、プラントプロジェクト部門長補佐等を歴任。その間、海外のPPP (Purblic Private Partnerships)を含むインフラプロジェクトに携わる。10年間ニューヨーク駐在。1998年より不良債権回収業務に従事。2002年 Harvard Business School Advanced Management Program 修了。
2004年国際金融公社(IFC)ワシントン本部に転職。2011年 Harvard Business School Africa Business Conference のPanelistに招聘。2015年IFCを Chief Special Operations Officer(首席特務担当官)として定年退職。これまでプロジェクトファイナンスや不良債権回収及び開発援助の講義・講演を国際大学、名古屋工業大学大学院、上智大学、山梨大学、JICA、ECFA等で行う。PPPに関する外務省国際協力局長主催有識者懇談会に有識者として招聘(2017/4)。

 現在、国際開発研究者協会(SRID)幹事・キャリア開発事業講師(http://www.sridonline.org/)。名古屋工業大学大学院非常勤講師(前期)。

主な論文に「プロジェクトファイナンス実務者から見た新興国PPPインフラ事業促進策」(Infrato、2018/3) がある 。

〇関連講座情報
・『 海外プロジェクトファイナンスの管理と不良債権回収の実践【基礎編】』 (2019年07月12日)

*アイキャッチ Photo by Mikael Kristenson on Unsplash

申込や詳細な内容の確認は下記リンク先でできます。
 『 海外プロジェクトファイナンスの管理と不良債権回収の実践【応用編】』のご案内

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デロイト トーマツ|インフラ・PPPアドバイザリー(IPA)
ISS-アイ・エス・エス

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