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【参画】三菱商事、英国海底送電資産運営事業で7つ目の優先交渉権を取得/計19件のうち7件参画で英国のシェアトップに

2018.12.11 事業参画・売買レポート


 2018年12月05日、三菱商事株式会社(以下、「三菱商事」)は英国100%子会社であるDiamond Transmission Corporation Limited(ダイアモンド・トランスミッション・コーポレーション社、以下「DTC社」)を通じて、英国で新たな海底送電資産運営事業の優先交渉権を獲得したことを発表した。今回の優先交渉権の取得で同国7件目の案件となる予定で、2019年度中の運営事業権取得を目指す。

(当該送電資産稼働位置 出典:三菱商事株式会社)

 当該優先交渉権の対象となる事業は、英国東部の沖合約30kmの洋上で実施しているギャロッパー洋上風力発電所とサイズウェル変電所を結ぶ海底・陸上にある送電線(ケーブル長:約30km)と付随する変電設備の運営を行うもの。海底送電資産の金額規模は約500億円(329.1百万£)になる。

 事業期間は運営事業権取得後から20年。今後、事業運営権取得に向けた英国当局やギャロッパー洋上風力発電所の開発事業者との調整や交渉が進められる予定だ。

 ギャロッパー洋上風力発電所はシーメンス社製の風車56基を使った総発電容量が約336MWの洋上風力発電所。年間発電量は一般家庭の使用電力量に換算して約34万世帯相当にもなる。総事業費は約2,000億円、住友商事株式会社やシーメンス社、UK Green Investment Bankなどが事業に参画している。

 欧州では2030年までに約5,000万kWの洋上風力発電が導入される計画があり、三菱商事ではこれらを支える海底送電資産などの送電系統の安定した操業が今後さらに重要性を増すと見ている。

*アイキャッチ 出典:三菱商事株式会社

【情報ソース】
英国海底送電資産運営事業の優先交渉権獲得について、2018年12月05日、三菱商事株式会社

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