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【戦略】SUBARU、大泉工場内に自家消費型としては国内最大級の太陽光発電設備を開発/日本ファシリティ・ソリューション、ESCO型エネルギーサービスの一環としてCO2削減効果の保証も

2018.12.01 トピック


 2018年11月27日、株式会社SUBARU(以下、「SUBARU」)は群馬製作所の大泉工場内の遊水池に自家消費型の太陽光発電設備の導入を実施することを発表した。

 当該設備は日本ファシリティ・ソリューション株式会社がESOCO型のエネルギーサービスとして提供するものだ。太陽光発電設備の設置・運営を行い、加えてCO2削減効果の保証もする。

 今回設置する設備の発電出力は5WM。年間発電量は5,000MWh/年を想定しており、それにより得られるCO2排出削減効果としては約2,370t-CO2/年(*)を見込んでいる。これは大泉工場から排出されるCO2排出量の約2%に相当する量だ。これから開発を進め、2019年度内の完成・稼働開始を目指す。

(*)プレス記事より引用
東京電力エナジーパートナー株式会社の2016年度CO2排出係数(0.474kg-CO2/kWh)を使用

 SUBARUは2017年に改定した「SUBARU環境方針」において「CO2削減活動を全ての企業活動で取り組む」とうたっている。全ての企業活動を通じて、2030年度までにSUBARUグループが直接排出するCO2の30%削減(2016年度比)を進める方針だ。

【情報ソース】
 株式会社SUBARU大泉工場様におけるエネルギーサービス基本合意の締結について~国内最大級の自家消費型太陽光発電設備によるエネルギーサービス~(*PDFファイルが開きます、191KB)、2018年11月27日、日本ファシリティ・ソリューション株式会社

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