2024.04.25
セミナーのご紹介:『 多様化する電力の付加価値と新たな事業機会 』の開催 (2018年10月30日)
2018.10.01 イベント・セミナー情報
日本計画研究所(JPI)
『 段野 孝一郎氏の着眼 多様化する電力の付加価値と新たな事業機会
~VPP、ERAB、蓄電池アンシラリーサービスの最新動向と事業戦略~ 』の開催
日程 : 2018年10月30日 (火) 09:30~11:30
会場 : 東京都/JPIカンファレンススクエアⅡ(東京都港区南麻布5丁目2番32号 興和広尾ビル)→ 案内
主催 : 日本計画研究所(JPI)
講師 : 段野 孝一郎 氏(株式会社日本総合研究所 リサーチ・コンサルティング部門 部長/プリンシパル環境・エネルギー・資源戦略グループ担当)
〇概要
電力システム改革により、電力取引の分野では今後、より一層の「市場化」が進み、電力取引が生む付加価値も多様化し、様々な事業機会が生まれると考えられます。本講義では、多様化する電力の価値と電力取引市場の制度設計、諸外国において登場した新たなビジネス(VPP、アンシラリーサービスなど)の動向を解説し、日本における新たな事業機会とビジネスモデル、関係各社が取るべき今後の戦略を展望します。
〇講義項目
1. 電力システム改革の動向と影響
(1)電力システム改革の本質
①電力システムは「メタボ」から「スリム」へ
②「市場化」の意味
(2)多様化する電力の付加価値と取引市場
①電力の付加価値の多様化
②拡大する取引市場(需給調整市場、容量市場、ベースロード市場)
2. 海外における電力ビジネス動向
(1)破壊的イノベーションとしての再生可能エネルギー
①ベースロードの終焉
②欧州ユーティリティ事業者の目指す方向性
(2)EUエネルギー効率化指令が推進する「市場化」の流れ
①電力取引の「市場化」
②需給調整市場を巡る動向
③容量市場を巡る動向
(3)欧州で立ち上がる新ビジネス
①VPP/ERAB事業
②蓄電池アンシラリー事業
3. 日本における新たな事業機会
(1)容量市場の動向
①容量市場の制度設計の方向性
②容量市場はワークするか?・・・過度な期待は禁物
(2)需給調整市場の動向
①日本における需給調整の仕組みの変遷
②調整力公募から需給調整市場へ
(3)国内で進む実証事業
①VPP/ERAB事業
②蓄電池アンシラリー事業
4. まとめ
5. 関 連 質 疑 応 答
6. 名 刺 交 換 会
*アイキャッチ Photo by Nathan Dumlao on Unsplash
申込や詳細な内容の確認は下記リンク先でできます。 『 段野孝一郎氏の着眼 多様化する電力の付加価値と新たな事業機会 ~VPP、ERAB、蓄電池アンシラリーサービスの最新動向と事業戦略~ 』のご案内