2024.11.06
セミナーのご紹介:『 『インフラPPPの経済学』の訳者が詳説する PPPの限界と効用を見据えた実施の要諦 』の開催 (2018年09月20日)
2018.08.21 イベント・セミナー情報
日本計画研究所(JPI)
『 『インフラPPPの経済学』の訳者が詳説する PPPの限界と効用を見据えた実施の要諦
~正しいPPP活用のための設計とPPP案件取組みの要諦を示す~ 』の開催
日程 : 2018年09月20日 (木) 09:30~11:30
会場 : 東京都/JPIカンファレンススクエアⅡ(東京都港区南麻布5丁目2番32号 興和広尾ビル)→ 案内
主催 : 日本計画研究所(JPI)
講師 : 安間 匡明氏(大和証券株式会社 顧問、京都大学経営管理大学院 客員教授、土木学会インフラPFI/PPP研究小委員会 委員)
〇概要
我が国、米国、欧州を含む先進国およびアジア等の開発途上国において官民パートナーシップ(PPP)が推進されている。民間企業による資金とノウハウを活用したインフラ整備・維持管理を行うことは政府にとって必要なことであり、民間企業にとっても魅力的投資機会である。しかし、PPPは魔法の杖ではない。設計を誤ると、納税者負担を減らすどころか、逆に国民負担の増大に繋がる恐れもあれば、民間事業者側にとって取組みが困難となる事業もある。訳書『インフラPPPの経済学』に沿って、PPPの虚実に焦点をあて、正しいPPP活用のための設計とPPP案件への取組みの要諦を詳説する。
〇講義項目
1. 公共事業と官営の問題点
2. PPPの推進論の俗説
3. PPPのディメリット
4. PPPにおける契約規定可能性
5. PPPは政府予算制約を緩和しない
6. 官民間の不適切なリスク分担
7. 需要リスクの民間への転嫁の可否
8. Present Value of Revenue Contract
9. PPPプレミアム
10. 機会主義的行動と再交渉
11. PPPを巡る政府のガバナンス
12. 日本のPFIの世界的位置づけ
13. アジアのPPPの悪循環
14. チリのPPP
15. これからのPPPを考える
16. 関 連 質 疑 応 答
17. 名 刺 交 換 会
【参考文献】
・【書籍案内】 『インフラPPPの経済学』 (きんざい)
*アイキャッチ Photo by Tyler Callahan on Unsplash
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