2024.09.08
セミナーのご紹介:『 よなご「ローカルエナジー(株)」地産地消・資金循環構築事業の進捗と残された課題への挑戦 』の開催 (2018年08月28日)
2018.06.23 イベント・セミナー情報
日本計画研究所(JPI)
『 米子発:日本版シュタットベルケに取組む地方自治体の奮闘
よなご「ローカルエナジー(株)」地産地消・資金循環構築事業の進捗と残された課題への挑戦
~エネルギーをきっかけとした新たな地域経済基盤の創出~ 』の開催
日程 : 2018年08月28日 (木) 13:30~15:30
会場 : 東京都/JPIカンファレンススクエアⅡ(東京都港区南麻布5丁目2番32号 興和広尾ビル)→ 案内
主催 : 日本計画研究所(JPI)
講師 : 鵜篭 博紀氏(米子市 経済部 経済戦略課 産業・雇用戦略室長)
〇概要
地方中小都市の多くが、製造品出荷額の減少や労働生産性の低迷等の経済的な課題に直面しています。また、エネルギー消費をきっかけに多額の資金が流出しています。そうした課題解決に向け、電力自由化を一つの契機ととらえ、エネルギー分野での新産業を創出できないかとの検討に入りました。その成果である官民連携の地域エネルギー会社「ローカルエナジー㈱」を通じ、資金循環に取組む地方自治体の奮闘を詳説します。
〇講義項目
1. 「ローカルエナジー㈱」設立に至った理由
(1) エネルギー消費による資金流出
①国プロジェクトの採択
②資金流出額の試算
(2) 設立までの経過
①出資メンバーと出資比率
②事業計画
2. ローカルエナジーの現状
(1) 事業領域
①6つの事業領域
(2) 電源構成
①電源調達
②相対電源とJEPX
(3) 顧客構成
①公共施設と一般家庭、事業所
3. ローカルエナジーの特徴
(1) ビジネスモデル
①BtoCとBtoBtoC(小売と卸売)
(2) 需給管理
①全員素人からの需給管理
②インバランスリスク
4. ローカルエナジーの課題
(1) ロイヤリティの獲得
(2) 地産電源の確保
(3) 競争環境の変化
5. 今後の展開
(1) 地域熱供給
(2) DR、VPP
(3) 省エネ改修
6. 関 連 質 疑 応 答
7. 名 刺 交 換 会
*アイキャッチ Photo by Tyler Callahan on Unsplash
申込や詳細な内容の確認は下記リンク先でできます。 『 よなご「ローカルエナジー(株)」地産地消・資金循環構築事業の進捗と残された課題への挑戦 』のご案内