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【プロジェクトファイナンス】みずほ銀行、タイ企業の国内太陽光発電事業へ融資/総額約118億円のプロジェクトファイナンスを組成

2016.09.26 トピック


 平成28年9月23日、株式会社みずほ銀行(以下、「みずほ銀行」)はタイ証券取引所上場のエネルギー企業である「Gunkul Engineering Public Company Limited」(以下、「Gunkul社」)のグループ企業との間で、日本での太陽光発電事業に対し総額約118億円のプロジェクトファイナンスによる融資契約を結んだと発表した。

〒989-3213 宮城県仙台市青葉区大倉菖蒲沼

 当該事業はGunkul社が宮城県仙台市の約90haの土地に太陽光発電施設を整備し、運営するものである。発電出力は約38,000KWであり、そのうち約31,750KW(一般家庭約1万世帯分)を東北電力へ売電する計画だ。

 融資にはみずほ銀行の他に、地方銀行8行が参加し、みずほ銀行はアレンジャーをつとめている。みずほ銀行はタイの民間銀行最大手の「The Siam Commercial Bank Public Company Limited」(以下、「SCB社」)と業務協力覚書を締結しており、今回の融資はその覚書に基づいたSCB社との連携案件の一つに位置付けられる。(Gunkul社はSCB社の主要取引企業のひとつ)

【情報ソース】
タイ企業による太陽光発電事業へのプロジェクトファイナンスの組成について~The Siam Commercial Bank Public Company Limitedとの業務協力覚書に基づく連携案件~(*PDFファイルが開きます、72KB)、平成28年9月23日、株式会社みずほ銀行

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デロイト トーマツ|インフラ・PPPアドバイザリー(IPA)
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