2019年06月19日、積水ハウス株式会社(以下、「積水ハウス」)等は地方創生事業「Trip Base 道の駅プロジェクト」にてホテル開発を行う特別目的会社「合同会社ニューツーリズム・トリップベース1号」(以下、「SPC」)と匿名組合契約を締結し、出資を行ったことを発表した。

(宿泊施設イメージ 出典:積水ハウス株式会社)

 「Trip Base 道の駅プロジェクト」とは「道の駅」をハブに「地域の魅力を渡り歩く旅」を提案する地方創生への一助を目指す取組みだ。積水ハウスとマリオット・インターナショナルが国内の各自治体と連携して推進する。まず開発の第一弾として、2020年秋以降に6府県(栃木・岐阜・三重・京都・和歌山・奈良)15箇所、約1,000室の規模でロードサイド型ホテルをオープンさせる。以後は順次全国に展開する予定。

 ホテルブランドはマリオット・インターナショナルの「フェアフィールド・バイ・マリオット(Fairfield by Marriott)」を展開する。道の駅での食事やショッピングによって宿泊者と地域とのふれあいを最大化することを考えており、ホテルは宿泊特化型で計画されている。施設の設計・施工は積水ハウスが行う。

(ファーストステージ 2020年秋以降 開業予定地一覧表 出典:積水ハウス株式会社)

 ホテルを開発するSPCには積水ハウスを含んで11団体が出資した。株式会社十六銀行や株式会社紀陽銀行(以下、「紀陽銀行」)などの地方金融機関も参画しており、紀陽銀行は1億円出資したことも明らかにしている。外国人観光客の増加による宿泊施設の不足等を解決することで地域経済の活性化を促す狙いだ。


(「Trip Base 道の駅プロジェクト」コンセプトムービー 出典:you tube)

*アイキャッチ 出典:積水ハウス株式会社

【情報ソース】
地方創生事業「Trip Base 道の駅プロジェクト」特別目的会社と出資契約(*PDFファイルが開きます、510KB)、2019年06月19日、積水ハウス株式会社
地方創生事業「Trip Base 道の駅プロジェクト」への参画について(*PDFファイルが開きます、237KB)、2019年06月19日、株式会社紀陽銀行

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